【体験まとめ】ふわふわめまい・PPPDの記録|診断・治療・日常生活のすべて

ふわふわめまい・PPPD

「なんだかふわふわする」「立っていると揺れてる感じがする」——そんなめまい、ありませんか?

私も2024年の秋頃から、はっきりとした原因がわからない“ふわふわめまい”に悩まされるようになり、最終的に「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」と診断されました。

この症状は検査では異常が見つからないことも多く、「気のせいでは?」「ストレスじゃない?」と言われてしまいがち。でも、本人にとっては本当にツライものです。

この記事では、PPPDと診断された私のこれまでの体験や、試した治療法、日常生活での工夫をまとめています。

同じように悩んでいる方が、少しでも安心できたり、生活のヒントを見つけられたりするように——そんな想いで書いていますのでぜひお読みいただければと思います。

PPPDと診断されるまでの経緯

▶︎ふわふわめまいの原因はPPPDだった|診断されるまでの体験談と検査内容

ある日ふと足元がふわふわした感覚があることに気づいたのが始まりでした。立っていても、歩いていても違和感があり、「おかしいな」と思う日々が続きました。

はじめは内科を受診しましたが原因はわからず、耳鼻科や脳神経内科など複数の病院を回って、聴力検査・MRIなどの検査を受けました。
それでも特に異常は見つからず、最終的には専門医から「PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)」という診断を受けました。

試した治療法とその効果

▶︎ふわふわめまいPPPD 治療法探し|カイロプラクティック、鍼、整体、Bスポット、それぞれの効果

PPPDと診断される前後で、私はさまざまな治療法を試しました。具体的には整体、鍼、カイロプラクティック、Bスポット療法などです。1回の施術で3,000〜8,000円ほどかかるものが多く、決して安くはありませんでした。

正直に言うと、「劇的に効いた!」と実感できるものには出会えませんでした。ただ、カイロでめまいが改善し、鍼治療で少し体の緊張が緩んだ気がするといった効果もあったので、人によっては合うかもしれません。

認知行動療法(CBT)のこと

▶︎認知行動療法(CBT)で心と体を整える|私のめまい治療法

「認知行動療法(CBT)」は、ストレスや不安の感じ方を変えるトレーニングのようなものです。めまい自体を治すというより、「めまいにどう対処するか」「不安をどう受け流すか」といった心の習慣を整えるための方法です。

私は本を読みながら独学で始めましたが、気分の落ち込みが少し減って、症状に一喜一憂しにくくなったと感じています。気持ちが整うと、体の緊張もやわらぎやすくなるので、ゆっくりでも取り入れてよかったです。

抗うつ薬を飲み始めた話

▶︎ふわふわめまい・PPPD と向き合って|ついに抗うつ薬を飲み始めました

めまいが長引く中で、抗うつ薬を治療の一環として取り入れることになりました。正直、最初は抵抗がありましたが、PPPDは脳の“興奮状態”が続いていることが原因なので、薬によって神経を落ち着けることで症状を緩和させることができます。

幸い副作用もほとんどなく、少しずつふわふわ感が和らいできた感覚があり、今も継続して服薬中です。もちろん薬の選択は慎重にすべきですが、私にとっては一つの突破口になりました。

日常生活での工夫まとめ

▶︎PPPDと暮らす私の毎日|めまいを少しでもラクにする生活の工夫5選

治療と並行して、日常生活でもめまいを少しでもラクにする工夫をいろいろ試してきました。たとえばクッション性のないスリッパに変える(足元が安定してふわふわ感が軽減)、お酒・カフェインを控えるなどです。

どれも小さなことですが、積み重ねることで確実に「ちょっとラク」が増えてきたと感じています。

飲んできた薬と漢方まとめ

▶︎ふわふわめまい・PPPDと向き合う中で試した薬と漢方|私の体験談と効果まとめ

PPPD と診断を受ける前から様々な薬と漢方を飲んできました。どんな薬を試してどう感じたか、
漢方も含めたリアルな体験談、効いた薬と効かなかった薬そして副作用について体験談をまとめています。

様々な薬を試した結果、今は抗うつ薬+漢方+(抗不安薬)を飲んでいて症状が落ち着きつつあります。

おわりに

同じような症状で悩む方へこのブログが少しでもヒントになると嬉しいです。

コメント欄・Xでも気軽に話しかけてくださいね🐾

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