今ハマっているドラマ「しあわせは食べて寝て待て」。現在ふわふわしためまい・PPPD で休職している私に母が面白そうなドラマがあるよと教えてくれたのが見始めたきっかけでした。見始めると今の自分の境遇と重なってどハマり。今回は第6話の感想です。
第6話あらすじ
唐(福士誠治)から地方移住の可能性を問われたさとこ(桜井ユキ)。体調によい影響があり経済的にも助かるならと乗り気になる。スーパーで顔見知りになった団地の住人、反橋(北乃きい)は、ベジタリアンに憧れながら、弟のために手作りと肉食に固執する母にげんなりし、ストレス解消に行ったファミレスで、司(宮沢氷魚)の友人でニートだという八つ頭と知り合う。そのことが、さとこの移住計画に影響を及ぼす出来事につながる。 (NHK公式より引用)https://www.nhk.jp/p/ts/B9N328J5VP/
今回は、新たな登場人物反橋(北乃きい)が登場しました。団地で様々な人と関わるようになったさとこ。唐さんと八つ頭さんのセリフが特に素敵で印象に残ったので、深掘りしていきます!

以下ネタバレ含みます!
今回登場した新キャラ・反橋さん
北乃きいさん演じる反橋さんが新登場。弟思いで、家族との関係に悩みを抱えている彼女の姿がリアルで、思わず感情移入してしまった方も多いのではないでしょうか。
印象に残ったセリフ”住む場所は自分の体に合った土地に構える”
「普通住む場所って仕事で決める人がほとんどでしょう?けどさ、本来住む場所って自分の体に合った土地に構えるのが正しいんじゃないかな」
デザイン会社の社長唐がさとことデザイン会社のスタッフに言った言葉。出張で訪れた福島で出会った移住者を見て思ったそうです。
もうこの言葉に大共感。絶対ブログに書こうとその瞬間に決めました。笑
私は仕事のために東京に住んでいましたが、人混みやビルの景色がどうにも苦手で…。(東京が好きな方ごめんなさい)地元は比較的田舎の方で、ちょっと足を運べば山も海も近くにあります。
今は休職して一旦地元に帰って来ていますが、本当に心地良い。生まれ育った場所というのもあると思いますが、私には自然がある田舎の方が合っているんだなとつくづく感じています。
どうしても東京に会社が多いので、仕事で東京近郊に住まなければ行けない人ってたくさんいると思います。東京が便利で好きって人であれば良いと思いますが、もっと地方にも会社があったり、リモートの制度がもっと浸透して誰もが住む場所を自分で選べるようになったら良いのに。
東京に住んでいた時からずっと思っていましたが、今回改めてそう思いました。
印象に残ったセリフ”無理だなと思ったら逃げていい、遠ざかっていい”
「逃げて良いと思いますよ。無理だなと思うことや、合わないなと思うことからは遠ざかって良いと思います」
こちらは八つ頭くんのセリフ。ベジタリアンに憧れるけれど、家族の事情で思うようにいかない反橋に言ったひと言です。
私も仕事で無理していた時期がありました。
好きな仕事だしやりがいもあったけれど、「人前で話す」とか「緊張感があってプレッシャーがかかる仕事」は苦手。そういったことが続いて知らず知らずのうちにストレスが溜まっていったのかもしれません。
仕事だけじゃないですよね。反橋のように家族のこととか、人間関係で悩んでいる方もたくさんいると思います。無理なこと、合わないことからは逃げましょう!それで、罪悪感を感じたりする必要はないです。自分が元気でいられることが1番大切です。
(と自分にも言い聞かせています)
一番大事にしなければいけないのは自分なんて、よく考えれば当たり前なんですけどね。生きていると忘れてしまいますね。ハッとさせられた言葉でした。八つ頭くん良いこと言う〜
おわりに
『しあわせは食べて寝て待て』は、頑張りすぎた人や、今ちょっと立ち止まっている人に寄り添ってくれるドラマだと感じます。第6話も、自分にとって大事な「気づき」をくれました。
同じように、今ちょっとお休み中の方にこそおすすめしたい作品です。
あと3話で終わってしまうのが悲しいです。残りも大事に見ていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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